2024年4月 開催セミナー
2024年4月25日(木) 20:00-22:00
KyotoAR/どうぶつの総合病院 共催 腫瘍科開設記念セミナー
無料
腫瘍
対象者:獣医師
開催形式:オンライン
定員:定員制限なし
参加費:無料
かかりつけ医さんに知っておいてほしい獣医放射線治療
放射線治療はおそらくかかりつけ医さん達が最も馴染みの薄い治療の1つではないでしょうか。本セミナーでは主にかかりつけ医さん達を対象に、放射線治療がなぜ効くのか、副作用にはどのようなものがあるのか、そしてどんな病気が放射線治療の対象になりうるのか、などを勉強していきたいと思います。特に放射線治療の適応疾患に関しては、新しい発見をしていただけると思います。このセミナーを受講した先生方が明日患者さんを診た際、「この患者さん、もしかして放射線治療も選択肢かも?」と思っていただけるようなセミナーを目指します。
講師
どうぶつの総合病院
吉川 陽人
講師
KyotoAR腫瘍科
寺内 光彦
肝臓腫瘍の外科療法
■内容
・肝臓原発腫瘍の概要
・肝臓腫瘍の外科手技(肝臓部分切除及び肝葉一括切除)
・輸血の確保(自己血輸血について)
■開催にあたって
肝臓原発腫瘍は比較的よく遭遇する腫瘍です。肝臓原発腫瘍は基本的には外科切除が第一選択とされておりますが、発生部位や輸血の有無などにより難易度が非常に高いケースもあります。しかし、難易度が高いケースにおいても様々な工夫やテクニックにより、難易度を下げることが出来ます。本セミナーでは肝臓腫瘍切除について実際のオペ動画を用いながら、細かいテクニックなどを説明していきます。また肝臓腫瘍切除の際に実施している自己血輸血に関しても簡単ではありますがご紹介したいと思います。
■セミナーのポイント
・肝臓外科の外科手技に関してなるべく画像と動画で説明致します
・自己血輸血が輸血不足を解消するかもしれません
2024年5月 開催セミナー
KyotoAR Zoomセミナー
無料
リハビリ
対象者:獣医師・動物看護師
開催形式:オンライン
定員:定員制限なし
参加費:無料
講師
KyotoAR
植村 隆司
リハビリ実施に役立つ”知っ得”コンセプトと施術テクニック
〜感覚入力・運動意図に合った補助・免荷〜
■内容
・獣医学+α とは?
・+α 理論やコンセプト
・+α 施術へどう活かせるか
・免荷の必要性(リハビリと抗重力努力)
■開催にあたって
リハビリテーションを上手く進めていくためには、これまで私達が学んできた獣医学や看護学に加え、理学療法学や運動力学といった「+α」のコンセプトを知ることが鍵だと実感します。私は理学療法士ではありませんが、それらのコンセプトを学び、実際の動物のリハビリに取り入れようと試行錯誤を繰り返してきました。その中で得た、施術に役立つ“知っ得”コンセプトと施術テクニックをピックアップして、お話いたします。具体的には、感覚入力、運動意図に合った補助、免荷の3点です。これらのコンセプトは、対象症例が神経疾患であっても運動器疾患であっても、老齢動物に対するリハであっても、共通して役立てる事のできるものです。獣医学と「+α」な学問領域の知見を融合させ、「きちッと臨床にコミットしたリハビリテーション」を目指して、共に学んでいきましょう。知っ得コンセプトを、具体的な例を用いて、動画を中心にお示しします
■セミナーのポイント
・リハビリテーション実施に役立つ独特のコンセプトを紹介
・理論のみでなく、実際の施術への応用について、具体例を用いて動画で紹介
・3点に絞って解説(感覚入力・運動意図に合った補助・免荷)
2024年5月9日(木) 20:00-22:00
2024年7月 開催セミナー
KyotoAR Zoomセミナー
無料
神経
対象者:動物看護師
開催形式:オンライン
定員:定員制限なし
参加費:無料
2024年7月11日(日) 20:00-22:00
2024年8月 開催セミナー
整形外科実習
有料
整形外科
対象者:獣医師
開催形式:対面実習
定員:10名
参加費:80,000円
講師
東京医科歯科大学
岩田 宗峻
前十字靱帯断裂に対するTPLO
■内容
(講義)
・診断と治療計画(TPAの測定方法)
・アプローチ方法と、注意するべき解剖学的構造
・骨切りと固定の際のコツと注意点
・必要な機械と器具、術後ケア
(実習)
・講師によるデモンストレーション解説
・TPAの測定方法とTPLOプレート固定
■開催にあたって
今回の実習では、成書と論文の記述をベースとしながら、実際の注意点やコツについてわかりやすく解説致します。講義に加え、骨模型を使用したドライラボを受けて頂くことにより、手術手技を体得して頂けるセミナーとなっております。手術スキルが爆伸びするマル秘セミナーに是非ご参加下さい。
■セミナーのポイント
・日常診療に多い整形外科疾患を理解する
・ポイントに絞ったテーマの講義&ドライラボ実習
・興味のある実習を選択し少人数で受講できる
※お申込み開始は開催日の3か月前からになります。
※キャンセルの場合は、開催3日前までに必ずご連絡ください。それ以降のキャンセルの場合は返金が出来ませんので、ご注意ください。
神経科実習
有料
神経
対象者:獣医師
開催形式:対面実習
定員:9名
参加費:80,000円
講師
KyotoAR
神志那 弘明
内視鏡脊椎外科実習
■内容
・脊椎内視鏡手術とそれに必要な解剖学、器具、術式を学ぶ
・病変付き犬腰椎模型を使用し、実際の手技を習得する
■開催にあたって
高齢動物が増えて行く中、Minimum Invasive surgery が重要となります。本実習では、最も侵襲が低い脊椎手術である経皮的内視鏡下椎間板切除術(PED)を解説し、病変付き腰椎模型を使用して臨場感のある実習を行います。
■セミナーのポイント
・脊椎内視鏡手術の特徴を解説
・解剖学、器具、術式を学ぶ
・リアルな模型を使ったドライラボ
※お申込み開始は開催日の3か月前からになります。
※キャンセルの場合は、開催3日前までに必ずご連絡ください。それ以降のキャンセルの場合は返金が出来ませんので、ご注意ください。
2024年8月18日(日) 13:00-17:00
呼吸器科実習
有料
呼吸器
対象者:獣医師
開催形式:対面実習
定員:10名
参加費:10,000円
講師
KyotoAR
濵田 興
呼吸器超音波実習(advanced)
■講義
呼吸器疾患で用いる超音波検査(喉頭、気管、肺)について、また、呼吸困難症例が真の呼吸器疾患かを判断するための必要な知識を習得する。
■実習
実際に動物を用い、呼吸困難と想定した超音波検査(喉頭、気管、肺など)を実践する。
■開催にあたって
超音波検査は呼吸器症状を呈している動物においても、麻酔や鎮静をかけずに迅速に行える検査なので動物への負担も少なくとても有用な検査です。
このセミナーでは呼吸困難で来院した動物たちにどのようにエコーを当てるのか、そのポイントなどを、動物種、品種、症状および部位などを考えながら、座学と実技で学ぶことができます。
■セミナーのポイント
呼吸困難症例における超音波検査の適応、当て方および画像の解釈を理解できる。また、実際の動物に当て実践できる。
※お申込み開始は開催日の3か月前からになります。
※キャンセルの場合は、開催3日前までに必ずご連絡ください。それ以降のキャンセルの場合は返金が出来ませんので、ご注意ください。
2024年8月25日(日) 13:00-17:00
2024年9月 開催セミナー
整形外科実習
有料
整形外科
対象者:獣医師
開催形式:対面実習
定員:10名
参加費:80,000円
講師
倉敷動物医療センター・アイビー動物クリニック
江畑 健二
前十字靱帯断裂に対するTPLO
■内容
(講義)
・診断と治療計画(TPAの測定方法)
・アプローチ方法と、注意するべき解剖学的構造
・骨切りと固定の際のコツと注意点
・必要な機械と器具、術後ケア
(実習)
・講師によるデモンストレーション解説
・TPAの測定方法とTPLOプレート固定
■開催にあたって
今回の実習では、成書と論文の記述をベースとしながら、実際の注意点やコツについてわかりやすく解説致します。講義に加え、骨模型を使用したドライラボを受けて頂くことにより、手術手技を体得して頂けるセミナーとなっております。手術スキルが爆伸びするマル秘セミナーに是非ご参加下さい。
■セミナーのポイント
・日常診療に多い整形外科疾患を理解する
・ポイントに絞ったテーマの講義&ドライラボ実習
・興味のある実習を選択し少人数で受講できる
※お申込み開始は開催日の3か月前からになります。
※キャンセルの場合は、開催3日前までに必ずご連絡ください。それ以降のキャンセルの場合は返金が出来ませんので、ご注意ください。
2024年9月1日(日) 13:00-17:00
整形外科実習
有料
整形外科
対象者:獣医師
開催形式:対面実習
定員:10名
参加費:60,000円
講師
東京医科歯科大学
岩田 宗峻
膝蓋骨脱臼の整復手術
■内容
(講義)
・滑車溝形成術の手技とコツ
・脛骨粗面転移術の手技とコツ
・関節包縫縮術や内旋制動術(ラテラルスーチャー法)の手技とコツ
・術後の過ごし方と、心配される合併症など
(実習)
・講師によるデモンストレーション解説
・滑車造溝術
・脛骨粗面転移術
・関節包縫縮術
■開催にあたって
今回の実習では、成書と論文の記述をベースとしながら、実際の注意点やコツについてわかりやすく解説致します。講義に加え、骨模型を使用したドライラボを受けて頂くことにより、手術手技を体得して頂けるセミナーとなっております。手術スキルが爆伸びするマル秘セミナーに是非ご参加下さい。
■セミナーのポイント
・日常診療に多い整形外科疾患を理解する
・ポイントに絞ったテーマの講義&ドライラボ実習
・興味のある実習を選択し少人数で受講できる
※お申込み開始は開催日の3か月前からになります。
※キャンセルの場合は、開催3日前までに必ずご連絡ください。それ以降のキャンセルの場合は返金が出来ませんので、ご注意ください。
2024年9月8日(日) 13:00-17:00
KyotoAR Zoomセミナー
無料
循環器
対象者:獣医師・動物看護師
開催形式:オンライン
定員:定員制限なし
参加費:無料
「押さえておきたい心疾患」
■内容
・犬の僧帽弁閉鎖不全症を筆頭に、日々の診療で比較的よく遭遇する犬と猫の循環器疾患について知る・考える。
・診断と治療のポイントについて説明します。
■開催にあたって
犬の僧帽弁閉鎖不全症が圧倒的に多い循環器疾患ですが、猫の心臓病や、先天性心疾患など、心臓病は様々な病態があります。その中でも、比較的よく遭遇する疾患を中心に、押さえておきたいポイントを知っていただける機会になれば幸いです。
講師
フクナガ動物病院、JACCT、KyotoAR
古越 真耶
2024年9月12日(木) 20:00-22:00
整形外科実習
有料
整形外科
対象者:獣医師
開催形式:対面実習
定員:10名
参加費:60,000円
講師
倉敷動物医療センター・アイビー動物クリニック
江畑 健二
膝蓋骨脱臼の整復手術
■内容
(講義)
・滑車溝形成術の手技とコツ
・脛骨粗面転移術の手技とコツ
・関節包縫縮術や内旋制動術(ラテラルスーチャー法)の手技とコツ
・術後の過ごし方と、心配される合併症など
(実習)
・講師によるデモンストレーション解説
・滑車造溝術
・脛骨粗面転移術
・関節包縫縮術
■開催にあたって
今回の実習では、成書と論文の記述をベースとしながら、実際の注意点やコツについてわかりやすく解説致します。講義に加え、骨模型を使用したドライラボを受けて頂くことにより、手術手技を体得して頂けるセミナーとなっております。手術スキルが爆伸びするマル秘セミナーに是非ご参加下さい。
■セミナーのポイント
・日常診療に多い整形外科疾患を理解する
・ポイントに絞ったテーマの講義&ドライラボ実習
・興味のある実習を選択し少人数で受講できる
※お申込み開始は開催日の3か月前からになります。
※キャンセルの場合は、開催3日前までに必ずご連絡ください。それ以降のキャンセルの場合は返金が出来ませんので、ご注意ください。
2024年9月29日(日) 13:00-17:00
2024年10月 開催セミナー
リハビリテーション科実習
有料
リハビリ
対象者:獣医師・動物看護師・PT・OT
開催形式:対面実習
定員:15名
参加費:5,000円
講師
KyotoAR
植村 隆司
奥井 裕子
平野 晶子
胸腰部椎間板ヘルニアのリハビリテーション
■講義
胸腰部椎間板ヘルニアのリハビリテーションを上手く進めるために知っておくと役に立つ病態生理(症状が出る仕組み)を獣医学と理学療法の視点から解説します。
■実習
・症例の動画を用いて、参加者でディスカッションしながら、問題集を解いていくようなスタイルで、診断から実際の施術までの一連の流れを追体験していきます。
・重症度(歩行可能な不全麻痺症例 〜 深部痛覚消失症例)に対応したリハビリメニューの実習(徒手〜免荷装置・トレッドミルを実際に使用します)。
■開催にあたって
リハビリテーションを上手く進めていくためには、これまで私達が学んできた獣医学や看護学に加え、理学療法的なコンセプトを知ることが鍵だと思います。そして、得られた新たな視点を実際のリハビリテーションに活かしていくのは試行錯誤の連続です。本講義では、神経病に専ら従事してきた獣医師と看護師が約10年間に渡って行ってきた試行錯誤から、「この方法が有効ではないか」と考えるリハビリテーション手法について講義および実習いたします。
■セミナーのポイント
・獣医学と理学療法的なコンセプトをコラボさせた実践的な内容(理論と実践)
・多くの動画を使用して会場全体でディスカッションしながら進めるセッション的な実習
・一般的な施術メニューと機器(免荷装置やトレッドミル)を使用したメニューを体験
※お申込み開始は開催日の3か月前からになります。
※キャンセルの場合は、開催3日前までに必ずご連絡ください。それ以降のキャンセルの場合は返金が出来ませんので、ご注意ください。
2023年10月20日(日) 13:00-17:00
呼吸器科実習
有料
呼吸器
対象者:獣医師・動物看護師
開催形式:対面実習
定員:5組(2人一組)
参加費:30,000円
講師
KyotoAR
濵田 興
気管支鏡実習(advanced)
■講義
気管支肺胞洗浄と検体処理についての知識を習得する。
■実習
同病院の獣医師と看護師(もしくは獣医師)が2人1組となり、気管支肺胞洗浄を実施し、検体処理まで実践する。
■開催にあたって
気管支肺胞洗浄の手技をよりリアルに学ぶことができます。
また、気管支肺胞洗浄液の検体処置まで実施し、自身の病院にて気管支肺胞洗浄を実施できるようになることを目標にしています。
呼吸器疾患を診断するにあたり、気管支肺胞洗浄は重要な検査です。
気管支肺胞洗浄をマスターし、ぜひ日々の診療にお役立てください。
■セミナーのポイント
同病院の獣医師と看護師(もしくは獣医師)が実際に気管支肺胞洗浄と検体処理を行うことで知識の共有をし、すぐに自身の病院で気管支肺胞洗浄を実施できるようになる。
※お申込み開始は開催日の3か月前からになります。
※キャンセルの場合は、開催3日前までに必ずご連絡ください。それ以降のキャンセルの場合は返金が出来ませんので、ご注意ください。
2024年10月27日(日) 13:00-17:00
2024年11月 開催セミナー
神経科実習
有料
神経
対象者:獣医師
開催形式:対面実習
定員:10名
参加費:50,000円
講師
KyotoAR
長谷川 裕基
胸腰部椎間板ヘルニア実習
■内容
ヘミラミネクトミー/ミニヘミラミネクトミー
(講義)
・診断と治療計画
・アプローチ方法と、注意するべき解剖学的構造
・骨切除のコツと注意点
・必要な機械と器具、術後ケア
(実習)
・講師によるデモンストレーション解説
・模型を用いたアプローチ、骨切除、椎間板摘出
■開催にあたって
犬の胸腰部椎間板ヘルニアは、最も多く遭遇する神経疾患であり、基本的には外科治療が推奨される治療方法となります。特に近年では、伴侶動物も高齢化し、いわゆるHansenⅡ型の椎間板ヘルニアについても遭遇機会が増えています。今回の実習では、基本的なヘミラミネクトミーとHansenⅡ型にも対応しやすいミニヘミラミネクトミーを習得して頂きます。特に、椎間板ヘルニアを模した模型を用意するため、椎弓切除範囲決定の感覚を掴むことができます。
■セミナーのポイント
・遭遇機会の多い椎間板ヘルニアについて理解する
・ポイントを絞ったテーマの講義&ドライラボ実習
・少人数で質疑応答を行いやすい
講師
KyotoAR
寺尾 将司
2024年11月10日(日) 13:00-17:00
※お申込み開始は開催日の3か月前からになります。
※キャンセルの場合は、開催3日前までに必ずご連絡ください。それ以降のキャンセルの場合は返金が出来ませんので、ご注意ください。
KyotoAR Zoomセミナー
無料
呼吸器
対象者:獣医師・動物看護師
開催形式:オンライン
定員:定員制限なし
参加費:無料
講師
KyotoAR
濵田 興
呼吸器疾患の確定診断と適切な治療を行うために必要なこと
■内容
呼吸器疾患における確定診断と適切な治療を実施するための知識を習得する。
■開催にあたって
呼吸状態が悪くて検査ができない、そもそも何を検査すべきかがわからない、そのため確定診断が出来ず適切な治療が実施出来ない、そのような悩みを抱えることは多いと思います。それらを解決する次の一手には何が必要で、どのようにアプローチし検査、診断そして治療まで行なっていくかをお伝えします。若手獣医師および看護師が対象の初学者向けの内容となります。
■セミナーのポイント
呼吸器疾患における確定診断・治療までの基本的な考え方を理解し、今後の診療への取り組み方を確認し、見直す力を養える。
2024年11月14日(木) 20:00-22:00
リハビリテーション科実習
有料
リハビリ
対象者:獣医師・動物看護師・PT・OT
開催形式:対面実習
定員:15名
参加費:5,000円
講師
KyotoAR
植村 隆司
奥井 裕子
平野 晶子
頚部椎間板ヘルニアのリハビリテーション
■講義
頚部椎間板ヘルニアのリハビリテーションを上手く進めるために知っておくと役に立つ病態生理(症状が出る仕組み)を獣医学と理学療法の視点から解説します。特に、胸腰部椎間板ヘルニアとの違い(姿勢維持)にスポットを当てた内容を提供。
■実習
・症例の動画を用いて、参加者でディスカッションしながら、問題集を解いていくようなスタイルで、診断から実際の施術までの一連の流れを追体験していきます。
・重症度(歩行可能な不全麻痺症例 〜 姿勢維持さえ難しい四肢麻痺症例)に対応したリハビリメニューの実習(徒手〜免荷装置・トレッドミルを実際に使用します)。
・特に、胸腰部椎間板ヘルニアとの違い(姿勢維持)にスポットを当てた内容を提供。
■開催にあたって
頚部椎間板ヘルニアのリハビリテーションは胸腰部に比べて情報が少なく、かつ、症状が様々であるために、「難しい」という声をよく耳にします。リハビリテーションを上手く進めていくためには、これまで私達が学んできた獣医学や看護学に加え、理学療法的なコンセプトを知ることが鍵だと思います。そして、得られた新たな視点を実際のリハビリテーションに活かしていくのは試行錯誤の連続です。本講義では、神経病に専ら従事してきた獣医師と看護師が約10年間に渡って行ってきた試行錯誤から、「この方法が有効ではないか」と考えるリハビリテーション手法について講義および実習いたします。
■セミナーのポイント
・頚部椎間板ヘルニアのリハビリに必要な独特(胸腰部の時には考えもしなかった)な症状の出る仕組みとリハビリメニューについて学べます。
・獣医学と理学療法的なコンセプトをコラボさせた実践的な内容(理論と実践)
・多くの動画を使用して会場全体でディスカッションしながら進めるセッション的な実習
・一般的な施術メニューと機器(免荷装置やトレッドミル)を使用したメニューを体験
※お申込み開始は開催日の3か月前からになります。
※キャンセルの場合は、開催3日前までに必ずご連絡ください。それ以降のキャンセルの場合は返金が出来ませんので、ご注意ください。
2023年11月24日(日) 13:00-17:00
2025年1月 開催セミナー
KyotoAR Zoomセミナー
無料
整形外科
対象者:獣医師・動物看護師
開催形式:オンライン
定員:定員制限なし
参加費:無料
講師
東京医科歯科大学
岩田 宗峻
跛行診断と整形外科学的検査
■内容
・シグナルメントと一般身体検査の重要性
・跛行診断のポイント
・整形外科学的検査のコツ
・X線撮影のルール
■開催にあたって
「跛行診断や触診はどうも苦手」という先生が多いのではないでしょうか?
その“食わず嫌い”を徹底的に克服させます!
誰でも明日から得意にできる、有料級情報を丸ごとシェアします。
■セミナーのポイント
症例動画を用いながら、わかりやすく解説いたします。
整形外科学的検査のチェックシートもオンラインでプレゼントいたします。
2025年1月16日(日) 20:00-22:00
循環器科実習
有料
循環器
対象者:獣医師
開催形式:対面実習
定員:8名
参加費:10,000円
講師
フクナガ動物病院、JACCT、KyotoAR
古越 真耶
心エコー図検査 基本断面の描出
■講義
・心臓の解剖学を確認する
・心臓の解剖学的構造から心エコー図検査の基本断面を比べる
・正常な心臓のエコー画像について学ぶ
・よく見る心臓病のエコー画像について学ぶ
■実習
・モデル犬を用いて心エコー図検査で必要な基本断面の描出方法のデモンストレーション
・二人一組で基本断面を実際に描出する
■開催にあたって
心エコーをあててみたい、基本断面がうまく描出できないなど、苦手意識を持たれている、またはこれから心エコー図検査に取り組んで行きたい先生方に、まずは心臓の解剖や体の中での位置関係などを確認しながら基本的な断面の描出をマスターする機会になれば幸いです。
■セミナーのポイント
・心臓の構造に対する理解を深め、画像に描出するためのプローブの当て方を学ぶ
・モデル犬を用いたエコー実習
※お申込み開始は開催日の3か月前からになります。
※キャンセルの場合は、開催3日前までに必ずご連絡ください。それ以降のキャンセルの場合は返金が出来ませんので、ご注意ください。
2025年1月19日(日) 13:00-17:00
神経科実習
有料
神経
対象者:獣医師
開催形式:対面実習
定員:10名
参加費:10,000円
講師
KyotoAR
長谷川 裕基
神経学的検査のコツとピットフォール
■内容
神経学的検査実習
(講義)
・神経学的検査の意義
・基礎的な神経機能解剖
・神経学的検査の手法
・解釈の注意点
(実習)
・講師によるデモンストレーション解説
・実習犬を用いた神経学的検査
■開催にあたって
神経学的検査は、神経病の診断に不可欠であり、知識と技術とわずかな道具で比較的正確に診断に近づけます。神経学的検査について記載された教科書も多いですが、検査の意義や解釈のピットフォールなどを知ることでより精度の高い検査を行うことができます。実習形式ですので、神経病が苦手な先生はもちろん、基本的な内容はすでにご存知の先生にもプラスになると思います。
■セミナーのポイント
・神経学的検査について理解を深める
・ポイントを絞ったテーマの講義&犬を使った実習
・少人数で質疑応答を行いやすい
※お申込み開始は開催日の3か月前からになります。
※キャンセルの場合は、開催3日前までに必ずご連絡ください。それ以降のキャンセルの場合は返金が出来ませんので、ご注意ください。
2025年1月26日(日) 13:00-17:00
2025年2月 開催セミナー
リハビリテーション科実習
有料
リハビリ
対象者:獣医師・動物看護師・PT・OT
開催形式:対面実習
定員:15名
参加費:5,000円
講師
KyotoAR
植村 隆司
奥井 裕子
平野 晶子
老齢動物のリハビリテーション
〜日常生活を維持するために知っておく事・できる事〜
■内容
老齢動物医療は、まとまった情報が少なく、発展途上の分野だと思います。反面、動物の長寿化にともない、臨床現場でのニーズは高まるばかりのように感じます。こういった背景の中での老齢動物に対する獣医臨床の現状(病態生理・よく見られる症状・実際のご家族の困り事・治療法はあるか・リハビリテーションとして実施可能なことの実例)について情報を収集しお話します。また、ゆっくりでありながら進行性に損なわれていく機能不全へどう対処し、ご家族にご説明していくのかについてもディスカッションします。日常生活を維持するために役立つであろう、看護用品・装具・歩行器・車椅子についても、その導入例を示しながらお話します。
■セミナーのポイント
・老齢動物に対する現状についてお話します。
・老齢動物に対するリハの特徴や実例をご紹介します。
・必要となる、看護用品・装具・歩行器・車椅子の導入例についてもご紹介します。
※お申込み開始は開催日の3か月前からになります。
※キャンセルの場合は、開催3日前までに必ずご連絡ください。それ以降のキャンセルの場合は返金が出来ませんので、ご注意ください。
2025年2月9日(日) 13:00-17:00
循環器科実習
有料
循環器
対象者:獣医師
開催形式:対面実習
定員:8名
参加費:10,000円
講師
フクナガ動物病院、JACCT、KyotoAR
古越 真耶
心エコー図検査 基本的な計測法
■講義
・心臓病の病態を把握するために基本的な計測項目と、その計測法について説明。
・計測する際のポイントや注意点についても知ってもらい、正しい計測法、計測値から治療に結びつけるための考え方を一緒に学ぶ。
■実習
・モデル犬を用いて二人一組で実習。
・実際に心臓の基本断面を描出し、各項目を計測する。
■開催にあたって
心エコーはなんとなく断面は描出できるけど、計測までは診療でできていない、またはうまく計測ができないなど、お困りの先生方に本実習で心エコー図検査における計測のポイントを学んでいただける機会になれば幸いです
■セミナーのポイント
・心エコー図検査で日々の診療に用いたい計測方法について学ぶ。
・計測の際の注意点、ポイントを知る。
・モデル犬を用いたエコー実習。
※お申込み開始は開催日の3か月前からになります。
※キャンセルの場合は、開催3日前までに必ずご連絡ください。それ以降のキャンセルの場合は返金が出来ませんので、ご注意ください。
2025年2月16日(日) 13:00-17:00
2025年3月 開催セミナー
KyotoAR Zoomセミナー
無料
呼吸器
対象者:獣医師・動物看護師
開催形式:オンライン
定員:定員制限なし
参加費:無料
講師
バージニア-メリーランド獣医科大学
石原 利譜
麻酔専門医と呼吸器疾患の麻酔を考える
■内容
上気道閉塞や肺・胸腔疾患への鎮静・麻酔に対し、初期対応、薬剤の選択やどのように人工呼吸器の設定を行うかなどを学ぶ。
■開催にあたって
呼吸器疾患に罹患した症例の麻酔について、日頃の注意点や実際の麻酔方法を麻酔専門医と呼吸器臨床医それぞれの視点から議論し、最適と考えられる方法を提示します。呼吸器疾患の麻酔に対し苦手意識を持つ方々も多いと思うため、苦手意識の克服に繋がる講義にすることが目標です。
■セミナーのポイント
呼吸器疾患に罹患した症例に対する麻酔の注意点や対処方法について理解し、苦手意識を克服し実践できる。
講師
KyotoAR
濵田 興
2025年3月1日(土) 20:00-22:00
KyotoAR Zoomセミナー
無料
腫瘍
対象者:獣医師
開催形式:オンライン
定員:定員制限なし
参加費:無料
講師
KyotoAR腫瘍科
寺内 光彦
犬と猫の顎骨切除(下顎舌全切除を含む)
■内容
・口腔腫瘍の概要
・口腔腫瘍の外科手技(顎骨切除及び下顎舌全切除について)
■開催にあたって
口腔腫瘍は比較的よく遭遇する腫瘍であり、悪性メラノーマや扁平上皮癌など悪性度の高い腫瘍も多く発生します。口腔悪性腫瘍は急速に進行し、疼痛や出血により動物のQOLを著しく低下させるため、早期の治療介入(外科切除など)が必要とされます。当院で実施している顎骨切除について実際のオペ動画を用いながら、細かいテクニックなどを説明していきます。また出血のコントロールを目的とした頚動脈結紮や猫の下顎舌全切除に関しても簡単ではありますがご紹介したいと思います。
■セミナーのポイント
・口腔外科の外科手技に関してなるべく画像と動画で説明致します
2025年3月13日(木) 20:00-22:00